家庭訪問の時期ですね。
この野花(雑草とも言う?)を見ると
人生初の家庭訪問を思い出します。
あれは、幼稚園の頃。
先生がうちにいらっしゃるということで
テンションマックスなチビかずみん。
約束の時間まで待ちくたびれ
先生にプレゼントする花を摘みにおでかけ。
それが、この紫の野花。
(何て名前だったっけ?)
子供のころの私には立派な花だったんです。
先生、そろそろいらっしゃるかな?
と思って喜び勇んで帰ってきたら
家庭訪問はとっくに終わっていたという
いまだに忘れられない思い出があります(笑)
◆家庭訪問の想いでその2
学校では比較的おりこうさんだったので
家での実態を先生に暴露してほしくなかった私。
だから、この時期はひやひやもんでした。
母に「変なことは言わないで!」って
念を押していたのに、「母は事実だから」。
とありのままの家庭での私の様子を話し
先生に何かあったら、たたいてください。
みたいなことを話してたっけ。
◆家庭訪問の想いでその3
この時期は、家庭訪問の大掃除にてんやわんや。
短時間で家がすっごく綺麗になるのには
子供ながら、あっぱれと思っていました。
それなのに数日で元通り。
その元凶は私たち3人でしたが。。。
◆家庭訪問の想いでその4
私の母は、毎年「何を出したらいいのかしら?」
と頭を悩ませていました。
たいてい手作りの焼き菓子をだして
「私が作ったので、ぜひ食べてください」と
かめーかめー攻撃をしていたっけな。
◆おまけ。(お出しする茶菓子について)
経験者は語るではありませんが。
一日で何件もお宅訪問をするので
水分の摂りすぎでお腹はちゃぽんちゃぽーん。
お手洗いに頻繁に行きたくなるんです。
それに、目の前に美味しそうなスィーツ。
食べたいのは山々なのですが、やっぱり
お腹がいくらあっても足りないってくらい満腹。
泣く泣く手をつけずにおいとまします。
だって時間は限られていますからね。
食べるだけでタイムリミットになるので
お子さんの学校での様子を話したり
家庭での様子を聞くことが大切ですもの。
なので、お茶菓子については
そんなに気をつかわなくてもいいと思いますよ。
◆おまけのおまけ
家庭訪問を行う理由として
家庭の状況を知っておくということ、
保護者とのコミュニケーションを
取っておくことなどがあります。
4・5月頃なので教師と保護者との間に
まだ距離があります。
この家庭訪問で少しでも
その距離を縮めることもできます。
また、年少の子どもの場合、
子どもも保護者も幼稚園生活
学校生活に対する不安や心配事がたくさんあります。
家庭訪問で不安・心配事などの話をすることで
多少でも気持ちが和らげられるかもしれません。
written by かずみん
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